スキンケアは成分を気にして選ぶのに、アイシャドウの成分を見たことがある、という方は意外と少ないんです。
目元の皮膚は、顔の中でも特に薄くてデリケートな部位。毎日塗って、毎日落とすアイシャドウだからこそ、何が入っているかは知っておきたいところです。
この記事では、自然素材・天然由来のアイシャドウとは何かを成分から丁寧に解説したうえで、楽天で買えるおすすめ7選をご紹介します。「騙されたくない、本当に良いものだけ使いたい」という方に、少しでも役立てれば嬉しいです。
この記事でわかること
- 天然由来アイシャドウと普通のアイシャドウの成分の違い
- 「自然素材」と言えるかどうか、成分表示の読み方
- 石けんオフ・オーガニック認証など選ぶときの3つのポイント
- 楽天で買えるおすすめ天然由来アイシャドウ7選
- 発酵成分がアイシャドウに使われるという新しいアプローチ
- よくある疑問(発色・石けんオフの実際・敏感肌など)へのQ&A

自然素材・天然由来アイシャドウとは?普通のアイシャドウとの違い
天然由来アイシャドウとは、合成タール色素やシリコーンを使わず、ミネラル顔料や植物オイルなど自然素材の成分で作られたアイシャドウのこと。目元の薄い皮膚への負担を抑えた処方が特徴です。
「天然由来」「自然素材」という言葉はよく聞くけれど、具体的に何が違うのかピンとこない、という方も多いと思います。まずはそこから整理しましょう。
普通のアイシャドウに多く使われている成分
一般的なアイシャドウには、発色を良くしたり持ちを高めたりするために、さまざまな合成成分が使われています。代表的なものを挙げると次のようなものがあります。
- 合成タール色素(赤○号、青○号など):石油を原料とする合成着色料。鮮やかな発色が出やすい反面、肌への刺激が気になる成分です
- シリコーン(ジメチコン、シクロメチコンなど):なめらかなテクスチャーを作るために配合されることが多い。石けんでは落ちにくくなる原因にもなります
- 合成香料:香りづけのために配合。目元の薄い皮膚には刺激になりやすい場合があります
- パラベン・フェノキシエタノール:防腐剤として使われる成分
これらの成分が直ちに問題というわけではありませんが、デリケートな目元に毎日使うものだからこそ、気になる方は多いはずです。
自然素材アイシャドウが目元に向いている理由
天然由来アイシャドウは、上記の合成成分を使わずに、次のような素材で発色・テクスチャー・保湿を実現しています。
- ミネラル顔料(酸化鉄、酸化チタンなど):天然鉱物由来の発色成分。繊細な光を反射し、肌に自然になじむツヤを出します
- 植物オイル(ホホバ種子油、アルガンオイル、トウキンセンカ花油など):目元の乾燥をやわらげ、なめらかな使用感をサポート
- コメ粉・コメぬかエキス:日本の自然素材として馴染み深く、肌のキメを整える働きが期待されています
目元はクレンジングの摩擦が蓄積しやすい部位でもあります。石けんオフできる天然由来アイシャドウを選ぶことで、毎日のメイク落としの負担を軽くできるのも大きなメリットです。

成分表示の読み方:何が入っていれば「自然素材」と言える?
「天然由来」「オーガニック」の表示に統一基準はなく、成分表示の確認が必要。注目すべきは「合成タール色素不使用」「石油系防腐剤不使用」「植物オイル配合」の3点です。
実は「天然由来」「自然派」「オーガニック」という言葉には、日本国内で統一された定義がありません。そのため、パッケージの表記だけで判断するのは難しい部分があります。成分表示(全成分表示)を自分で確認できるようになると、より安心して選べます。
避けたい成分リスト
成分表示を見るとき、次の成分が含まれていないかを確認してみてください。
| 成分名の例 | 種類 | 気になる理由 |
|---|---|---|
| 赤○号・青○号・黄○号 | 合成タール色素 | 石油由来の合成着色料 |
| ジメチコン・シクロペンタシロキサン | シリコーン | 石けんで落ちにくくなる原因 |
| パラベン(メチルパラベン等) | 合成防腐剤 | 目元の薄い皮膚への刺激が気になる |
| フェノキシエタノール | 合成防腐剤 | 同上 |
| 合成香料(「香料」と記載) | 合成香料 | 目元への刺激になりやすい |
安心の目安になる成分リスト
反対に、次の成分が入っていれば「自然素材を使っている」という目安になります。
| 成分名の例 | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 酸化鉄・酸化チタン | ミネラル顔料 | 天然鉱物由来の発色成分 |
| ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油 | 植物オイル | 保湿・テクスチャー調整 |
| トウキンセンカ花エキス(カレンデュラ) | 植物エキス | 肌荒れを気にする方に配慮した成分 |
| コメ粉・コメぬかエキス | 穀物由来成分 | 日本古来の自然素材 |
| ミツロウ・カルナウバロウ | 天然ワックス | 合成ポリマー不使用の処方に使われる |
成分比較:天然由来 vs 一般的なアイシャドウ
| 項目 | 一般的なアイシャドウ | 天然由来アイシャドウ |
|---|---|---|
| 発色成分 | 合成タール色素が多い | ミネラル顔料・天然色素 |
| テクスチャー調整 | シリコーン系が多い | 植物オイル・天然ワックス |
| 防腐剤 | パラベン・フェノキシエタノール | 植物性アルコール・エキス由来 |
| クレンジング | クレンジングオイル等が必要なものも | 石けんオフ対応が多い |
| 香り | 合成香料 | 無香料 or 天然精油 |

天然由来アイシャドウの選び方:3つのポイント
選ぶときは「①石けんオフできるか」「②認証・処方の透明性」「③肌悩みに合う成分か」の3点を確認するのがおすすめ。発色や持続性も天然由来で十分叶えられます。
「天然由来なら何でもいい」というわけではなく、自分の肌状態や使い方に合ったものを選ぶことが大切です。
ポイント①:石けんオフできるか
石けんでオフできるアイシャドウは、クレンジングオイルやリムーバーでゴシゴシこすらなくてもメイクが落とせます。目元の皮膚は薄くてデリケートなので、毎日の摩擦を減らせるのは大きなメリットです。
商品ページや説明欄に「石けんでオフできる」「クレンジング不要」と記載されているものを選びましょう。
ポイント②:オーガニック認証・成分開示の透明性
「オーガニック」を謳うブランドの中には、国際的な認証機関の認定を受けているものがあります。代表的なものとして、フランスのECOCERTやCOSMOS認証があります。ただし、認証がないブランドでも成分の透明性が高く信頼できるものは多くあります。
大切なのは全成分表示がきちんと公開されているか、使用成分の由来を明記しているかどうかです。
ポイント③:自分の肌悩みに合った成分を選ぶ
同じ天然由来でも、成分によって得意なことは異なります。
- 乾燥が気になる→ 植物オイル・ビオモイスチュア処方のものを
- 肌が揺らぎやすい・敏感傾向→ タール色素・香料・防腐剤すべて不使用のものを
- まぶたのくすみが気になる→ ミネラル顔料の繊細な光を活かしたものを

おすすめ天然由来アイシャドウ7選【楽天で買える】
楽天で手軽に購入でき、成分・処方の信頼性が高いブランドを7つ厳選。石けんオフ対応・天然由来成分にこだわったアイテムをまとめました。
まずは7商品を一覧で比較できるようにまとめました。気になるものがあれば、下の表からそのまま詳細を見にいけます。
| 商品名 | こんな方に | 詳細 |
|---|---|---|
| ①ナチュラグラッセ アイパレット | 初めて天然由来を試したい・コスパ重視 | ナチュラグラッセ |
| ②ETVOS ミネラルクラッシィシャドー | 敏感傾向の肌・発色重視 | ETVOS |
| ③MiMC ビオモイスチュアシャドー | まぶたの乾燥が気になる | MiMC |
| ④amritara シンフォニックローズアイカラー | 国産オーガニックにこだわりたい | amritara |
| ⑤ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ | コンパクトに荷物を減らしたい | ナチュラグラッセ |
| ⑥クレコス フェイスカラー | 日本産の天然色素で選びたい | クレコス |
| ⑦ONLY MINERALS ミネラルカラーズ アイシャドウデュオ | 乾燥が気になる・しっとり使用感が好き | ONLY MINERALS |
ここからは、それぞれの特徴を一つずつご紹介していきます。
① ナチュラグラッセ アイパレット|上品ツヤ・コスパで選ぶなら
100%天然由来成分にこだわった国産オーガニックコスメブランド、ナチュラグラッセのアイパレット。ホホバ種子油やトウキンセンカ花エキスなどの植物成分を配合し、まぶたにしっとりと密着します。石けんでオフできる処方で、毎日使いしやすいのも嬉しいポイントです。ベージュ系の使いやすいカラー展開で、初めて天然由来アイシャドウを試す方にも向いています。
こんな方に:天然由来ブランドを初めて試したい・コスパ重視・普段使いできるカラーが欲しい
② ETVOS ミネラルクラッシィシャドー|敏感肌・トレンドカラーを楽しみたい
ミネラル成分を中心にした処方で、目元のデリケートな肌に配慮したETVOSのアイシャドウ。タール色素・鉱物油・シリコーン・パラベン不使用で、繊細な発色が大人世代に支持されています。石けんオフ対応で、カラーバリエーションも豊富。季節ごとのトレンドカラーも天然由来素材で楽しめます。
こんな方に:敏感傾向の肌・発色にもこだわりたい・トレンドカラーを試したい
③ MiMC ビオモイスチュアシャドー|乾燥・エイジングケアが気になるなら
ミネラルパウダー・天然色素・植物美容成分のみで処方された、MiMCの独自湿式製法アイシャドウ。アサイーオイル・ローズヒップオイルなどのフルーツオイルを配合し、乾燥が気になる目元にするんと伸びてフィットします。石けんオフ対応で、2色のミニマルなパレットは忙しい朝でも手軽に使えます。
こんな方に:まぶたの乾燥が気になる・潤いを感じながらメイクしたい
④ amritara シンフォニックローズアイカラー|農薬不使用ローズ配合・国産オーガニック
2008年創業の国産オーガニックブランド、アムリターラのアイカラー。最大の特徴は、島根県出雲で農薬を使わずに育てたローズの花びらパウダーを配合していること。オーガニックホホバオイルとアロエバターを配合しており、夕方になっても目元の乾燥が気になりにくい処方です。ノンナノ・ノンコチニール処方で、天然ミネラルを使ったやわらかい発色が特徴。3色のグラデーション構成でテクニックなく使いやすく、アイブロウとしても兼用できます。
こんな方に:国産オーガニックにこだわりたい・素材のストーリーを大切にしたい・自然な発色で陰影をつけたい
⑤ ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ|アイ・チーク・リップの3役コンパクト
ナチュラグラッセのマルチカラーアイテム。アイシャドウ・チーク・リップとして使えて、天然由来成分100%。SPF17 PA++の紫外線対策も叶えます。ミラー付きでコンパクトなので、外出先でのメイク直しにも便利。使いたい場面が多い方に特におすすめです。
こんな方に:荷物を減らしたい・コンパクトにまとめたい・外出先での使いやすさ重視
⑥ クレコス フェイスカラー|日本古来の天然色素で選ぶ
有機・無農薬栽培の国産原料を積極的に採用するクレコスの、日本の古代色をイメージした天然色素のアイシャドウ。ポリマー・シリコーン不使用で石けんオフ対応。ふんわりとした優しい発色が特徴で、アイシャドウ・チーク・アイブロウとしてもマルチに使えます。「日本由来の自然素材で選びたい」という方にぴったりです。
こんな方に:日本産の素材にこだわりたい・やわらかいナチュラル発色が好み
⑦ ONLY MINERALS ミネラルカラーズ アイシャドウデュオ|保湿バーム×ミネラルパウダーでケアしながら彩る
ミネラル100%のパウダーと保湿バームのデュオで、乾燥しやすい目元をケアしながら彩るONLY MINERALSのアイシャドウ。バームを仕込んでからミネラルパウダーを重ねることで、パウダーがしっかり密着し、透明感と立体感のある仕上がりに。石けんオフ対応で、チーク・リップとしても使えるマルチアイテムです。
こんな方に:しっとりとした使用感が好き・乾燥が気になる目元をケアしながらメイクしたい
発酵コスメ好きが注目:発酵成分×アイシャドウという新発想
スキンケアで注目される発酵エキスは、アイシャドウにも活用されてきています。肌のキメを整える働きが期待できる成分が、メイクしながら目元をケアするという新しいアプローチです。
当ブログでは発酵化粧品を長く追いかけてきましたが、最近、アイシャドウにも発酵由来成分を配合するブランドが少しずつ増えてきていることに気づきました。
米ぬか発酵エキスがアイシャドウに使われる理由
米ぬか発酵エキス(コメぬかエキス)は、日本酒づくりの杜氏の手が白くなめらかという観察から研究が進んだ成分です。肌のキメを整える働きが期待されており、スキンケアではすでに広く使われています。
アイシャドウに配合することで、メイクしながら目元のキメを意識できるというアプローチが生まれています。「スキンケアのついでにメイクもできる」という感覚に近く、発酵コスメを日常に取り入れている方には特に気になる視点ではないでしょうか。
まだ数は多くありませんが、今後このカテゴリに注目しています。
よくある疑問Q&A
天然由来アイシャドウへの疑問をまとめました。発色・持続性・石けんオフの実際など、購入前に気になるポイントにお答えします。
Q:天然由来アイシャドウは発色が弱い?
以前はそう言われることもありましたが、近年はミネラル顔料の技術が向上し、発色・持続性ともに一般的なアイシャドウと遜色ないブランドが増えています。ナチュラグラッセやETVOSは、発色の良さを理由に選ぶ方も多いです。ただ、鮮やかなビビッドカラーは天然由来成分だけでは出しにくいため、ナチュラル系のカラーが中心になります。
Q:石けんで本当に落ちるの?
石けんオフ対応の処方であれば、一般的な洗顔石けんや洗顔フォームで落とせます。ただし、石けんの泡でやさしくなでるように洗うことが前提です。ゴシゴシこすると目元への摩擦が増えてしまうので、泡立てをしっかりして、やさしく洗い流すことを意識してください。
Q:敏感肌でも大丈夫?アレルギーは?
天然由来・自然素材であっても、すべての方の肌に合うとは言い切れません。植物エキスでアレルギーが出る場合もありますので、気になる成分が含まれていないかを確認してから使うことをおすすめします。初めて使うときはパッチテストをしておくと安心です。
Q:プチプラはある?
天然由来アイシャドウは成分にコストがかかるため、一般的なプチプラコスメに比べると価格は高めになりやすいです。ただ、ナチュラグラッセやクレコスは比較的手が届きやすい価格帯で、楽天でのセール時にまとめ買いする方も多くいます。「高すぎて試しにくい」という方は、まずナチュラグラッセのカラーアイズ(単色)あたりから始めてみるのがおすすめです。
まとめ:成分を知ると、アイシャドウ選びが変わる
目元はデリケートな部位だからこそ、何が入っているかを知って選ぶことが大切。天然由来アイシャドウは発色も持ちも十分で、毎日のメイクを安心して楽しめる選択肢です。
スキンケアで成分を気にするようになったなら、アイシャドウも同じ目線で選んでみてください。成分表示の「合成タール色素不使用」「石油系防腐剤不使用」という表記が目に入るようになるだけで、選ぶときの安心感がずいぶん変わります。
今回ご紹介した7選は、どれも楽天で購入できるものを厳選しています。まずは一つ、試してみてください。
どれから試すか迷う方には、初めての方でも使いやすい①ナチュラグラッセ アイパレットと、敏感傾向の肌でも選びやすい②ETVOS ミネラルクラッシィシャドーの2つが特におすすめです。



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